【習慣化】ビジュアライゼーションをマスターして、夢や人生の目標を叶える(メル・ロビンズ)

ビジュアライゼーションをマスターして、夢や人生の目標を叶える

起業家であり、「5秒ルール」というベストセラー作家でもあるメル・ロビンズさんが語る『ビジュアライゼーション』について紹介します。

 

YouTubeのモチベーション動画で見た『ビジュアライゼーション』という言葉。

私は初めて知りました。

自分がこうなりたい未来を明確に想像する。

そうすることで、その未来が実現する。

これまでも「思考は現実化する」とか「潜在意識で思っていることが現実になる」ということを本を読んだりして何度も聞いたことはありましたが、この「ビジュアライゼーション」を毎日の習慣にすることで、自分の人生のゴールを思い浮かべ、それを実現することができるのではないかと感じています。

それでは、具体的にメル・ロビンズさんがどのように動画で語っていたかをまとめてご紹介したいと思います。

 

なぜ人生に変化が起こらないのか

自分の考え方が自分を引き留めている

あなたは目標を立てる能力を持っている。

人生を変えるような行動をとることだってできる。

怖くて避けがちな会話をする能力はある。

人間関係を断つ能力もあれば、本だってかけるし、Google検索をすることもできる。

あなたには変化を起こす力はある

でも変えない理由はマインドセットが理由です。

ビジュアライゼーションのマスターになり、自分の人生のゴールにフォーカスする

ゴールを達成したり、自分の能力を最大限に発揮したり、夢をかなえたいのであれば、「ビジュアライゼーションのマスター」になる必要があります

これは科学的根拠と研究結果があってのお話しです。

 

ビジュアライゼーションは非常に強力な技能

引き寄せの法則、ビジュアライゼーション、マニフェステーション等、聞いたことがあるかもしれません。

私は「サインに気づく」と呼んでいます。

 

あなたの脳にはある機能があり、専門用語では「網様体賦活系」と呼びます。

ここにある神経細胞のネットワークのことを指していて、フィルターのような機能をしています。

情報を選別するシステムであり、必要のない情報を意識から遮断する

このフィルターをプログラムするのは、あなた、そして今まであなたが接してきた人達です。

 

もし「自分は愛に値しない」と思っていたらどうなるでしょう?

日々の生活で、あなたの網様体賦活系がその考えを正当化する情報を意識に上げるようになる

なぜこのような機能を持っているかには重要な理由があります。

もし脳がすべての情報を意識に上げて、脳がすべての情報を優先順位をつけずに処理したら、頭が爆発してしまいます。

脳のメルトダウンが起きます。

そうならないために、網様体賦活系が情報を取捨選択して意識に上げているのです。

 

ビジュアライゼーションのやり方

「ビジュアライゼーション」するにあたって、まず2つのことをしなければいけない。

1.目をつぶる

まず、目をつぶる

あほらしいと思うかもしれないけど、目をつぶる。

そして、頭の中で最高の自分がどんな状況にいるか明確に想像してみる

  • 職場で発言している自分
  • 自分のビジネスについて話している自分
  • 良くない人間関係を断っている自分
  • 新たな境地を目にしたり、ジムに通い始める自分

自分を大事にする自分を想像する

これらがイメージできるようになったら…

2.イメージがもたらす感情をしっかり感じる

ステップ2は意識的にそのイメージがもたらす感情をしっかりと感じること。

こうなったら「幸せ」とか「誇らしい」とか「もっと背を伸ばそう!」とか「この変化をもたらした自分に感謝してる」とか、明確なビジョンと感情を結合させること。

 

「あっ、これが私。仕事場に居て、しっかり手を上げている。素晴らしい!」

「あっ、私昇進している!」

「あっ、私ビジネスでお客様と契約を結んだ!」

「あっ、私学校に戻って勉強してる!」

「私って、最高!」

そういうビジョンを目を閉じて明確にイメージする。その感情までしっかり感じる

 

ビジュアライゼーションの効果

こうやって結合させると、脳の新たなフィルターが形成される。

あなたの脳、私の脳は実際に起きた現実、高校試験で赤点を取ったりした事実と頭の中で想像した事柄の違いは分からない。

つまり、脳は実際に身に起きた悪い記憶と記憶から想像したことの違いが分からない

想像するだけで脳は経験している

ジムに行くことを想像したり、行くことでどんなに「幸せ」か想像したり、申請した昇給が受理され、誇らしく思うことも想像する。

そのように想像すると、脳は現実に起きたことだと勘違いして記憶する

ここが重要で、そうやって記憶させると、脳の網様体賦活系が変化する。

 

まず、30日間、毎日30秒やる

これから30日間、毎日30秒想像する!

夢の為なら一日30秒くらいできるはず!

 

次のように具体的に想像する

  • 今年、金銭的目標を達成した自分はどのようになっているか目を閉じて想像する→銀行に行って残高証明を見た時の気分はどうか?
  • 小切手を切って、子供たちをディズニーワールドへ連れて行く自分はどういう気分か?
  • 貯金して嫌いな仕事をやめ、いろんな目標を達成し、新たな事業を始められてる気分はどうか?

きっと、「最高に気分が良い!」と感じるはず。

 

その気持ちをしっかり感じること。

そうすることで、網様体賦活系のフィルターが再構築され、それはあなたに新たな気づき…あなたには自信があり、力があり、あなたならできるという気づきを与えてくれる。今まで思ってたゴミみたいな考え方の代わりに…。

 

有名人もビジュアライゼーションを使っている

ジョンジョーンズ(UFC世界ライト級チャンピオン。失格試合を除くと、全試合全勝) 

『瞑想とか昔はよくしてたけど、今は「ビジュアライゼーション」に集中しているかな。

大きな精神的変化が起きて、脳の力に目を向けるようになったんだ。

本当に深いところまで調べたよ。

瞑想、ビジュアライゼーション、脳がどれほど強力なものなのか

自分たちの思考や信念が現実を作っているってね。

そこで平均的なマインドから

「自分は偉大な選手である、なれる、負け知らずだ!」

とメンタル的に違う場所へ行った。

どうやって行ったかを言うと、瞑想したり、ビジュアライゼーション、強い信念を持った人達…レス・ブラウンやトニー・ロビンズから学んで、脳の力を追求したんだ。

だから、瞑想もしてたし、今は…

当時身についた信念などがあるから無意識的に記憶されているんだ。自分がどんな人間で、どんな可能性を秘めて、どれくらい脳が強力なものなのかがね…』

 

アーノルド・シュワルツェネッガー  (元Mr.オリンピア、ハリウッド俳優、元カリフォルニア州知事)

『私は「ミスター・ユニバースになりたい!」というビジョンがありました。

「もっとも偉大なボディービルダーになりたい!」と。

「レグ・パークのようになって、あのステージに立ち。トロフィーを持ち上げる。」と明確なビジョンがありました。

「そして何度もチャンピオンになる。」というゴールを設定していた。

そこまで具体的じゃなくてもいいけど、何かしらのゴールを持つこと

座って、時間をかけて、なぜ鍛えるのか、目標を考えよ」と人には勧めます。

理由は何でもいいんです。

女の子にもてたいでも、それがゴールならそれでいい

それがモチベーション、活力となるのですから。

憧れのボディービルダーの様になりたいから!でもいいですし、あるサッカー選手でもボクサーでも何でもいいので、私が子供の時やったようにその写真を壁一面に貼るんです。

レグ・パークの写真だったり、ソニー・リストン、ムハマド・アリなど憧れの人たちの写真を壁一面に貼りました。

そして毎日起きた時や寝る前にその写真を見ることで、やる気が生まれるんです。

このモチベーションは重要ですし、そうすることで常に目の前に明確なゴールが刻印されます。

 

まとめ

なんだか、毎日具体的に明確に想像したら、いつか夢が実現するような気がしませんか?

普段生活していると、ついつい自分がどう生きたいのか、どういう目標を持っていたのか、何を身につけたいのかなどいつの間にか頭から消え去ってしまいます。

そして、毎日の繰り返しの生活が始まり、何も変化のない人生を送ってしまいます。

でも、このビジュアライゼーションを行うことによって、自分がどういう人生を生きたいか、目標は何だったか毎日意識することができます。

そうすることで、きっと人生に変化が起こると思います。

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