【名言】自分が望んでいるものを知る、自分の責任でやる【自分らしい生き方】

心に響く言葉

【名言】自分が望んでいるものを知る、自分の責任でやる【自分らしい生き方】

自分の人生に生きづらさ、悩みを感じていた時に、沢山の本を読み、勇気が出る言葉、前向きになれる言葉にたくさん触れました。

それが、私の人生において1つの成長するきっかけになっています。

それらの本の中で私の心に響いた言葉をご紹介します。

 

【名言】自分の人生を決めるのは自分と教えてくれた言葉

本に書いてあった次の2つの言葉に、私は赤ペンで印をつけていました。

 

あなたは自分が望んでいるものは何なのか、知らなければなりません

さもなくば人生の途上で、誰かがあなたを欺いて、あなたの自尊心、自分の価値に対する感覚、

そして神があなたに与えた才能の活かし方に、取り返しのつかない傷を与えてしまうでしょう。

(リチャード・ネルソン・ボレス)

 

ある人にとって正しいことが他の人にとっては正しくないこともあります。

これはまた、他の人の目から見るとおかしいことでも自分の責任で、やる必要があるという事です。

でも、ひるまないで下さい。

それが何であれ、やりなさい。

自分にとってそれは正しいということを、あなたは自分の内で知っているのですから。

(アイリーン・キャディ)

 

私が自分の意思なくなんとなく人生を生きていた時に出会った言葉。

どうしたら幸せを感じられるのかが分かるのは自分自身だけだ。

周りからどんなにおかしいと言われても、親から間違えていると言われても、自分が正しいと思う事をする大切さに気づかせてくれた言葉です。

 

自分の心の声を知り、それに従おう

自分の心の声に従う事。

自分の心に従うためには、自分の心が何を望んでいるのかを知っている必要があります

自分がどんな人間か。どんなことが好きで、どんなことが嫌いで、自分がどんな人生を生きたいか

 

幼少期から自分の意見を言わずに来てしまった。言っても否定される。その繰り返しで、声を出すことをあきらめてしまった。理解してもらう事をあきらめてしまった。きっと、自分の考えは間違えているんだと決めつけてしまった。

そのため、自分が何を望んでいるのか、自分が何をしたいのか、自分がどんな人間なのかさえ分からずに生きてきてしまいました。

 

親が正しいと言う道が、自分にとって正しい道とは限らない

ずっと自分の声に耳を傾けず、周りの声にばかり耳を傾けていました。

親が正しいと思う道を進み、親が違う・それは間違えていると言えば、別の道を選びました。

そうしていくうちに、自分の心の声は息をひそめました。

ついには声を出せなくなり、考えることをやめました。言ったって意味がない。

だから言われた通りの道を進みました。

 

でも、親にとっての正しい道は、私にとっての正しい道とは限らない

「人を傷つけてはいけない」とか「人のものを盗んではいけない」という一般的な正しいことはあると思うけれど、どうしたら私が幸せな人生を歩めるかというのは、親に分からないのではないか。

そういつも心の奥では思っていました。

でも、それを声に出すことができなかった。

 

たとえ声に出したとしても、親に反論されれば、さらに反論することなく従った。

でも、ずっとどこかでおかしいと思っていた。

私がどの道を進み、どう生きるかを、親が決めていくことを。

 

どんな選択をしても結果の責任を負うのは結局自分

親という自分を育ててくれ、何かあれば手助けしてくれる存在に反発することは怖い。

親をひどく落ち込ませること、心配させることも怖い。

 

そんなことをすれば、親不孝者だし、そんなことをする自分がひどく最低な人間に思えて心がえぐられ、自分に対して絶望するから。

 

でも、自分と向き合い、自分で自分が幸せになる道を見つけなければいけない。

結局、誰も自分の人生に責任を取ってくれないのだから。

 

親に言われた道を進んだことで幸せになれなかったとしても、死にたいほどつらい気持ちになったとしても、それに対して結局親でさえ責任を取ってくれるわけではない。

親からすれば「あなたのためを思ってやったのよ」という気持ちか、万が一「あなたの人生を不幸にしてしまいごめんなさい」と謝られたところで、結局不幸になった責任は自分で取るしかない。

その不幸を親が背負うことはできない。

 

親からすれば「あの時は子供のためを思っていったこと」「あの時はあのように言う事が正しかった」と考える。

また、もし「すまなかった」と親が後から思ったとしても、子供が不幸になってしまった結果に対して、それを回復することは難しいでしょう。

 

親が子供が死ぬまで衣食住の面倒を見てくれるでしょうか?

そんなはずはありません。

 

こうすべき、それは違う、そうすべきではないと考える力を奪い、意見を押し付けてきた親は、結局意見を言うだけであって、あなたの人生に対して責任を取ってくれるわけではないのです。

親の意見に従って、就職先や結婚相手を決めたとして、それが自分の人生にとって不幸な結果になったとしても、その時には親は責任を取ってはくれません。

その責任は、当然あなたにあると考えます。

いい大人なんだから、自分の人生の責任は自分で負いなさいとそう考えるでしょう。

 

 

自分で考え決断しないと、自分自身を見失う

幼少期から意見を否定され、「こうすべき」「こうしたほうがよい」「それは違う」とさんざん考える力、一人で生きていく力を奪われてきた私は、自分には何もできないとずっと感じていました。

 

大学生で行う就職活動の時。

『私にはできる仕事がない。私に何ができるのか。性格もダメ、能力もない、魅力もない、頭もよくない、得意なことがない。好きなことが分からない。』

そこから何とか自分を見つけようと海外にワーキングホリデーに行きました。

自分一人で生きる力を付けたかった、本当の自分はどんな人間かを知りたかったというのが今考えると行った理由だったのかなと思います。

 

現代もきっと、多くの人が自分を見失っているかもしれません。

私の時代には今のようにネット社会ではなく、YouTubeもありませんでした。

今では色々な情報があり、自分自身を知るきっかけを作ってくれる動画もたくさんあります。

海外に行かなくても、本を読んだり、動画を見たりして、自分について深く知り、考える機会を与えてくれます。

私も日々動画を見ながら自分自身について深く知りたいと考え続けています。

 

まとめ

親が良いという道を進み、自分を失い、自分の考えを失い、自分らしさを失い、人生に絶望し、生きるすべがなく、食べるためにどうお金を稼げばいいか、自分にどんな仕事ができるのか、いや自分には何も能力がないからできることがないという状態になってしまった自分がいるとする。

でも、親に勧められた通りの道を選んだことも、結局自分が決めたこと。

「親が進むべきだと作った道を歩もう」と自分が決めたんです。

 

結局、自分にとっての幸せは自分しかわからない。

自分がどんな人間か、何が好きで何が嫌いか、どういう事をしていると幸せなのか。

それを一番理解しているのは自分自身です。

 

今自分自身が分からないなら、まず自分を知ろう。

自分がどんな人間かを知ろう。何が好きなのか知ろう。何をやってると幸せで、何をやってると絶望を感じるのかを知ろう。

そうやって深く深く自分について考えて、自分が心から幸せを感じられる人生を生きよう。

たとえ他の人にとって正しくない道でも、勇気をもって進んでいこう。

親には感謝しながらも、自分が正しいと思う道を歩もう。

 

この2つの明言を読み、私はいつも自分の心に従っていきたいとあらためて思うのです。

 

今私が思うことは、ここからの人生「自分らしく生きたい」ということです。

他の人に劣らないように頑張って苦手なことを克服するよりも、自分らしい良い部分を大きく伸ばしていきたいと思います。

平均的な人物を目指すよりも、「私らしい」デコボコな人間になりたいと思っています。

なかなか難しいかもしれませんが、どんな場所でも、どんな時でも「自分らしい」を大事にしていきたいと思います。

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