ウォーレン・バフェット投資の考え方
今は新NISAなど、投資を始める人も多い時代かもしれません。
私はお金がないため、FXという投資でお金を増やしたいと考え、チャレンジしましたが、うまくいかずに現在に至ります。
投資の神様と言われるウォーレン・バフェットの投資に関する考え方が、とても参考になるなと思いましたので、ご紹介します。
ウォーレンバフェットの言葉
私が最も大切だと思うのは、自分が理的に判断できているか。
理解の範疇を超えていないかどうか理解することです。
1個か2個正しい知識を持ってれば、何千もの企業の知識を持たなくてもいいんです。
私は1991年にシアトルでビル・ゲイツに初めて会いました。
ビルは私に「コンピューターを買ったほうがいいですよ」と言いました。
「なぜ?」と聞くと、「世界が変わるからですよ」と彼は言いました。
「人がガムをかむことはなくなるかな?」と聞くと、「それはないですね」
「じゃあ人がかむガムの味は変わるかな?」
それも変わらないと彼は言ったので、「じゃあ私はガムの投資だけで十分だよ」と言いました。
私は別に全部のことを知らなくてもいいんです。
何千もある企業のうち、バンクオブアメリカのことは私は理解していました。
チャンスはいくらでもあります。
自分が理解することだけに手を出すんです。
テッド・ウィリアムズという野球選手は「ヒットの科学」という本を出しました。
彼はこう言いました。「自分の得意な場所でバットを振れば4割成功する。だが、外側のコースで振れば2,3割の成功率だ。」
彼は「重要なのは一番得意なコースを待つこと」が一番大切だといいました。
世界は私にマイクロソフトやGM等の企業を紹介しますが、得意なものさえ待っていれば、ストライクにすらなりません。
投資のミスさえしなければ、ストライクはありません。
私はただ何千もの企業を日々見つめ、私が理解するものを見つけ出し、売値が良いものを選んでバットを振ればいいだけなのです。
勝ち目はいくらでもあります。全てに精通していなければいけないと、思ってはいけません。
自分の得意なことだけでいいんです。
まとめ
FXには手法がたくさんあり、ポジションは長く保有せずに短い時間で決済するやり方から何日も保有するやり方まで様々です。
このやり方がいいのか?いや、上手くいかない。こっちのやり方がいいのか?
と、あれこれ試してはまた別の手法を試す。
結果、資金を失って終わってしまう。
まずはどのやり方でも自分なりのやり方を見つけて、このやり方なら勝つことができるという自分なりに確信を持てる方法を見つけること。
そして、それを信じて、これなら勝てるという確信をもって投資を行う事。
たった1つでいいから、勝ちパターンを見つける事なのかなと思っています。
FXで大金ではないですが、何度もお金を失ってきたので、デモトレードなどでその自分なりの勝ちパターンを見つけたいと思います。
そして、またFXで今度こそ大きな利益を得ていきたいと思います。