片付けの魔法ー小物類編ー
近藤麻理恵さんは著書「片付けの魔法」の中で、
片付けは、「場所別」ではなく「モノ別」に必ず正しい順番で行うことが大切です。
順番だけは必ず守ること。
と書かれています。
その順番が以下の通りです。
スムーズに捨てるための基本の順番
①衣類 ②本類 ③書類 ④小物類 ⑤思い出品
今回はSTEP4.小物類の片付けに進みます。
*片付けの魔法-捨てる編ーはこちら→https://bochibochi-life.com/cleanmagic/
*STEP1.衣類の片付けはこちら→https://bochibochi-life.com/katazukemagic2/
*STEP2.本類の片付けはこちら→https://bochibochi-life.com/katazukemagicbook/
*STEP3.書類の片付けはこちら→https://bochibochi-life.com/katazukesyorui/
STEP4.小物類の片付け
小物類の片付けも大変そうです。
STEP1.の衣類の片付けから始まり、ここまでくればだんだん慣れてきて整理するものも少なくなってきて、少しはやりやすくなっているかもしれません。
それでは、小物類の片付けのポイントを見ていきたいと思います。
小物類片付けのポイント
小物類の片付けのポイントは「なんとなく」ではなく「ときめくもの」だけを残すこと。
小物類は何となくとっておかれ、なんとなく収納されて、なんとなくたまっていってしまうもの。小物も人生を支える大切な一部分。一つ一つ触ってきちんと片付けていくべきです。
小物類を整理する基本の順番
①CD/DVD類
②スキンケア用品
③メイク用品
④アクセサリー類
⑤貴重品類(印鑑・通帳・カード類)
⑥機械類(デジカメ・コード類など電気の香りのするもの)
⑦生活用具(文房具・裁縫道具など)
⑧生活用品(薬類・洗剤・ティッシュなど消耗品)
⑨キッチン用品・食料品
⑩そのほか
このほかに個人的な趣味のもの、例えばスキー用具やお茶道具などを持っている場合はそれを1つのカテゴリーとしていっぺんに整理します。
なぜこの順番かというと、より個人的なもので、かつカテゴリーがはっきりしているものから整理したほうが楽だから。
多くの人が何となく持っている小物に囲まれています。
まずは今自分が持っている何となく持っているものを認識して、ときめくものだけを残していくことを徹底すること。
※小銭…小銭を見たら財布にイン!
小銭を見つけたら、絶対に貯金箱に入れない。「即 お財布行き」。
小銭貯金箱も必要ない。
なんとなくおいてある「捨てるべきものたち」
ときめくか、ときめかないか。
そんなことを考えるまでもなく、気づけばすぐに捨てられるものは意外に多いです。
片づけをするとき、なかなか捨てられないものを手放すことはもちろん大事だけど、同じくらい大事なのは、別に理由はないけれど何となく持っているものにどれだけ気付けるか、ということです。
①プレゼント類
プレゼントの本当の役割は受け取ること。
プレゼントはものそのものより、気持ちを受け取ること。
だから、受け取った瞬間のときめきをくれてありがとうと言って捨ててあげればよい。
②携帯電話を買った時の箱類一式…買ったらすぐに捨てる。
③用途不明のコード類
謎のコード類は永遠に謎のまま。
自分がきっちり把握できるコード類だけ残して、謎のコード類は捨ててしまう。
④洋服の予備ボタン
だいたいボタンが取れた時点で寿命が来る。
あるいは長く大切に期待コート類などのボタンは、買った時点で予備ボタンを内側に縫い付けてしまうとよい。
⑤電化製品の外箱
売るときに箱があると高く売れるという考えは損。
また、引越しをするとき箱がないと不便というのも、引っ越すとき考えればよい。
⑦その他…壊れたテレビなどの電化製品、永遠に来ないお客様用布団、放置してある健康グッズ、無料だからともらったノベルティグッズ
まとめ
小物類も何となく取っておいたり、いつか使うかも…と保存してしまっていることが多いです。
そして、気づかないうちに家を乱雑に散らかしてしまっています。
小物類の片付けが終わったら、今後小物を手にしたとき、その時点で自分に取ってときめくかどうかを判断し、ときめかないものはすぐに処分するように心がけたいと思います。