【スピーチ②】たまらなく好きなことを見つけよう。妥協は禁物だ (スティーブ・ジョブズ)

生き方のヒント

スティーブ・ジョブズ「たまらなく好きなことを見つけよう。妥協は禁物だ」

スティーブ・ジョブズが行った有名なスピーチから心に響いた言葉を紹介します。

たまらなく好きなことを見つけることの大切さ。

それを今とても強く感じています。

 

スティーブ・ジョブズ スピーチ内容(一部抜粋)

 


私がここまでやってこれたのは、自分がしていることがたまらなく好きだったからです。

たまらなく好きなことを見つけなければなりません


それは仕事にも恋愛にも言えることです。

仕事は人生の大きな部分を占めることになり、

真に満足を得る唯一の方法は、自分が素晴らしいと信じる仕事をやることです。

そして素晴らしい仕事をする唯一の方法は、その仕事をたまらなく好きになることです。


まだ見つかっていないなら、探し続ければいいのです。

妥協は禁物です


恋愛の感覚と一緒で、それは見つかるとすぐにピンとくるものです。

素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとに更によくなっていくものです。

だから探し続けてください

妥協は禁物です。 

 

I’m convinced that the only thing that kept me going was that I loved what I did.

You’ve got to find what you love.

And that is as true for work as it is for your lovers.

Your work is going to fill a large part of your life,and the only way to be truly satisfied is to do what you believe is great work.

And the only way to do great work is to love what you do.
If you haven’t found it yet, keep looking.

And don’t settle.

As with all matters of the heart, you’ll know when you find it.
And like any great relationship it just gets better and better as the years roll on.
So keep looking.

Don’t settle.

 

 

スティーブ・ジョブズ スピーチ深堀②

2つ目のお話は「愛と喪失」についてです。

私は幸運でした。
人生の早い時点でたまらなく好きなことを見つけたからです。

 

30歳で自分が作ったAppleをクビになり、絶望

20歳の時、両親のガレージでウォズとApple社を始めました。
無我夢中で10年働いた後、たった2人だけだった会社が4000人以上が働く20億ドル企業に成長したのです。
私たちの最高傑作であるマッキントッシュを出したのが一年前で、私は30歳になったばかりでした。

 

 そして私はクビになりました
どうしたら自分が作った会社をクビになれるかって?

会社が成長する過程で、私は会社を動かせる有能な人間を雇いました。
最初の一年ほどはうまくいっていたのです。
しかし互いの将来へのビジョンが分かれ始め、最後は仲違いに終わってしまいました。
その時に、取締役会が彼の味方についたのです。 

そして30歳でクビです。
しかも、とても公にクビです。
私は人生の焦点だったものが消え、絶望しました。

数か月はどうしたらいいのか本当にわかりませんでした。
一世代前の起業家たちを失望させたのではないかと感じました。
私に渡されつつあったバトンを落としてしまったと。

 

「自分のしてきたことがまだたまらなく好きだ」という思い

私は社会的に脱落者となったことで、シリコンバレーから逃げることも考えました。
しかし徐々にあることに気が付いてきたのです。

自分がしてきたことが、まだたまらなく好きでした。

Appleでの出来事は、その気持ちをほんの少しも変えませんでした。
拒絶されましたが、まだたまらなく好きでした

そしてまた一からやり直そうと決めたのです。

 

その時は気が付かなかったのですが、
Appleからの追放は、人生で最良の出来事でした。
成功者としての重圧が、初心者の気軽さに変りました。
私は自分の人生で最もクリエイティブな時期に解き放たれたのです。

それから5年間、私はNeXTという会社を起こし、もう一つPixarという会社も起こしました。
そして素晴らしい女性と恋に落ち、彼女は私の妻となりました。
Pixarはやがてコンピューター・アニメーションによる世界初の映画「トイ・ストーリー」を創り、今や世界最高のアニメスタジオとなりました。

思いもしなかったことに、NeXTはAppleに買収され、私はAppleに戻り、NeXTで開発した技術は現在のAppleの中核的なものとなっています。
そして、ローレンと私は素晴らしい家庭を築いています。

 

たまらなく好きなことを見つけること 妥協は禁物

私がAppleをクビにならなかったら、これらのことは1つも起こらなかったと私は確信しています。
それはひどく苦い薬でしたが、患者にはそれが必要だったんでしょう。
人生は時にレンガで頭を殴られるようなことも起きるのです。

 

しかし、信じることを止めてはいけない
私がここまでやってこれたのは、自分がしていることがたまらなく好きだったからです。

たまらなく好きなことを見つけなければなりません
それは仕事にも恋愛にも言えることです。

 

仕事は人生の大きな部分を占めることになり、
真に満足を得る唯一の方法は、自分が素晴らしいと信じる仕事をやることです。
そして素晴らしい仕事をする唯一の方法は、その仕事をたまらなく好きになることです。

まだ見つかっていないなら、探し続ければいいのです。
妥協は禁物です。

 

恋愛の感覚と一緒で、それは見つかるとすぐにピンとくるものです。
素晴らしい人間関係と同じで、年を重ねるごとに更によくなっていくものです。

だから探し続けてください
妥協は禁物です。

 

まとめ:妥協せず、探し続けたい。たまらなく好きなことを仕事にしたい

私は学生時代自分自身がどんな人間かよくわかっていませんでした。

そのため、就職活動でも何をしたいのかはっきりしておらず、やる気も出ず、結果卒業までにあまり面接も受けなかったこともありますが、内定を得ることはできませんでした。

今40代という年齢になり、今就いている仕事が自分自身やりがいをもって成長できる仕事、楽しめる仕事と感じられずに、悩んでいます。

 

仕事をする時間は本当に人生の多くの時間を占めます。

その時間が自分が楽しめる、生き生きと行動できる、成長を感じられる時間であればどんなに素晴らしいでしょう。

 

営業は向かないから何となく事務職。給料がよく、福利厚生がしっかりしていて、周りも落ち着いた穏やかな環境だったらいい。

という、なんとなくで選んでしまった仕事でやりがいや成長を感じられなければ、仕事の時間というのは非常につらいものとなってしまいます。

 

就職する前は仕事における充実感、やりがいがこんなに大切なものだとは思っていませんでした。

 

そのことに、今更ながら気づきました。

  • 「たまらなく好きなことを見つけること」
  • 「自分が素晴らしいと信じる仕事をやること」
  • 「自分の仕事をたまらなく好きになること」
  • 「まだ見つかっていないなら、探し続ければいい」
  • 「妥協は禁物です」

という言葉が、心に刺さります。

 

そのような仕事はまだ私には見つかっていません。

でも、探し続けたいと思います。

たまらなく好きなことを見つけ、自分の仕事をたまらなく好きになる

妥協せず、探し続ける。

そして仕事の時間も自分らしく行動できる、たまらなく好きな時間にしていきたいと思っています。

 

 

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