【名言 】過去の点が未来の点につながる(スティーブ・ジョブズ)

road 心に響く言葉

スティーブ・ジョブズ スピーチ 「過去の出来事(点)が将来の点につながると信じて行動しよう」

You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards.
未来に先回りして点をつなげてみることはできません。過去を振り返って点と点を繋ぐことしかできないのです。 

So you have to trust that the dots will somehow connect in your future.
だから将来何らかの形で点がつながると信じなければなりません

You have to trust in something-
何かを信じてください-

your gut, destiny, life, karma, whatever.
直観、運命、人生、カルマ。なんでもいいんです。

Because believing that the dots will connect down the road, will give you the confidence to follow your heart,
なぜなら、いつしか点が繋がると信じていれば心に確信が持てるんです

even when it leads you off the well-worn path,
たとえ人と違う道を歩むことになってもです

and that will make all the difference.
それが大きな違いをもたらしてくれるでしょう。

 

スティーブ・ジョブズは大学を中退したことで、カリグラフィーを授業で学ぶことができました。

そして、その学びが10年後最初のマッキントッシュ・コンピューターの設計に取り入れられ、Macは美しいフォント機能を備えた世界初のコンピュータとなりました。

大学を中退していなければ、カリグラフィーを学ぶこともなかったし、そうであれば現在のような美しい活字を搭載したコンピュータも現れなかったでしょう。

そうスティーブ・ジョブズは語っています。

 

過去と現在の行動が未来の自分を作る

確かに、過去のあの経験があったから、今の自分があるんだと後で振り返ると気づきます。

どんな経験であれ、今の自分を作っているのは過去の経験であり、未来の自分を作るのは過去から繋がる今現在の自分の行動です。

 

日々同じように過ごしていると、今日の1日がこれからの自分を作るんだと意識することはありません。

 

いつもと同じ毎日がただ淡々と過ぎていき、あー今日も疲れたと1日が終わります。

 

朝起きて、準備をして、電車に乗って、仕事をして、帰って、ご飯を食べて、お風呂に入り、テレビを見て、寝る。

 

そんな毎日を過ごしているときには、人生にあまり変化は起きません。

少し傷ついたり、少しうれしかったり、少し幸せを感じ、少し自分のが不幸だと感じる。

そして、次の日もまた頑張るしかないとこれまでの日常が続いていきます。

大きな変化もないけれど、大きな悲しみもない毎日。

 

けれど、人生において、たまに大きな困難や私の人生何でこうなんだろう。もうだめだ。人生諦めたい。生きているのさえ辛い。

そう思う時が何度かあります。

 

そして、そんな時が自分が変化する大きなチャンスだったりもする。

後から振り返ると「あの時があったから今の少し成長できた私がある」と思えるのは、そんな人生の苦難に出会った時です。

 

その時は、この世で自分は何でこんな目に会うんだろう。

悪いこともせず生きてきたのに、神様ってひどい。

何で私ばかり。

と思うのですが、

後から振り返るとその出来事が、私の人生に結果的に良い影響を与えていることが多いと感じます。

 

現在の点につながる過去の点とは?私の場合

現在の私につながる過去の出来事

  • 親に敷かれたレールを歩いてきた学生時代…自己啓発本をたくさん読む
  • 自分らしさを見つけたいといったニュージーランドワーキングホリデー
  • 海外1人旅とインド人との結婚
  • 子育てとの両立ができず仕事を休職

 

親に敷かれたレールを歩いた学生時代

自分の人生が楽しくなくて、いつも周りを気にしていた。そんな自分が嫌で、大学時代には自己啓発本をたくさん読みました。

ここで本をたくさん読んだことで、「自分の潜在意識で思うことが現実になる」とか「自分自身で決断すること」の大切さなど多くの考え方や言葉に触れ、そのたくさんの言葉に支えられ、自分自身を変えたいとの思いが強くなりました。

 

そして、就職活動するときになっても自分自身がよくわからず、人生が楽しくなく、もう人生どうにでもなればいいと自分探しにニュージーランドへワーキングホリデーに行きました。

 

ニュージーランド ワーキングホリデー  自分らしさを探しに

ニュージーランドでは内向的な私なりに、いろいろな出会いがありました。

ニュージーランド中を回り、1人で行動することで、少し自分らしくいられている感覚がありました。

そして、そのありのままの自分を他の人から好意的に受け入れられたことで、こういう私でいいんだと自分に自信を持つことが出来ました。

この他人からありのままの自分(完全にありのままではもちろんありませんが)を肯定的に受け入れられることが、私にとっては必要な経験だったとます。

このように、とてもとても小さな出来事ですが、これらの小さな出来事が私を少しずつ成長させてくれたと思っています。

 

海外1人旅とインド人との結婚

その後も、1人でオーストラリアに旅行に行ったり、1人でインドに旅行に行ったりしました。

そして、インド人と結婚しました。

インドの人と結婚したと聞くと、アクティブで行動力がある人だと思うかもしれませんが、全然違います。

なぜ、そんな決断をしたのか考えてみるとおかしいと自分でも思います。

人生において非常に大切な「結婚」をあまり考えずに決めてしまった。

いつもなら色々考え、色々な可能性を考えて決断するのに、どうしてある意味安易にそんな結婚を決めてしまったのか。

両親にすごく反対され、相手の家族のこともよく知らないのに、頑なに結婚してしまったのか。相手にお金もないし、プレゼントを贈られたりしたわけでもない。それなのになぜ?

主人にもいい所はもちろんあるのですが、性格が合わない所もあり、それが原因で本当に離婚したいという気持ちに何度もなったこともあります。そして、今もやっぱりこの結婚は間違いだったかもと思うこともしばしばあります。そして実際に離婚する可能性だってあると思っています。

 

だけど、この結婚にも意味があり、私が何か学ぶために出会い、結婚し、子供ができた。

そう思うのです。

 

子育てとの両立ができず、仕事を休職

そして、今も壁にぶつかっています。

仕事を休職し、お金がなく、いまさらながら「自分が本当にやりたいこと」は何なのか?と考えています。

この先の人生について、今までと同じ仕事、同じ生き方をしたくないと感じています。

なぜ、せっかく安定した仕事を休職することになってしまったのか?

なぜ、もう少し頑張れなかったのか?

どうしてこんなことになってしまったのか?

お金が無くなって厳しい状況になればなるほど、休職する状況に陥ってしまったことを後悔しました。

ただ真面目に他人を傷つけず(いいこともしてはいないのですが)生きてきたのに、どうして!

と何度も何度も考えました。

だけど、今はこういった経験も私には必要な経験であり、この現在の状況が未来の私に繋がるのだとどこかで信じることができます。

どこかで信じています。

 

まとめ

スティーブ・ジョブズのような大きな点につながるような過去の出来事ではありませんが、私の過去も現在の私に繋がっています。

全ての人の今は過去の自分から繋がっている。

だから、それを信じて今を生きる。

今現在の行動が未来の私につながると信じて、自分らしい人生を生きられる道を探したいと思います。

 

 

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