【テレビ番組】ゲスト二宮和也(午前0時の森)2024年3月12日19日放送

【テレビ番組】ゲスト二宮和也(午前0時の森)2024年3月12日19日放送

 

日本テレビで放送されていた午前0時の森。

キラキラしたあっち側と反対にいるこっち側の芸能人がゲストに来て、こっち側エピソードを語る番組。

毎回こっち側の身として、放送を楽しみにしていたのですが、最終回を迎えてしまいました。

 

そして、最終回のゲストが元嵐の二宮和也さん。

アイドルだし、グループにいるし、団体行動が得意でコミュニケーション能力も高そう…

というイメージがありましたが、こっち側のゲストで登場。

 

俺本当に集団行動が苦手で」とご本人が語ったエピソードがとても面白かったのでご紹介します。

 

小さい頃の写真は笑っていない

小さい頃の写真を番組に提供しなければいけないことがあったときに、

「俺もう(同じ写真を)何週もしてる。なんでかっていうと、笑ってる写真がそれしかないの」

と語っていました。

 

友達100人は無理

『友達百人作りましょう』みたいな。えっ、無理じゃない?みたいな

と思いを述べた二宮さん。

 

率直な言い方が面白かったです。

確かに、ほぼほぼ絶対無理ですよね。

 

*1年生になったら歌詞

作詞:まどみちお 作曲:山本直純

いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでたべたいな
ふじさんのうえでおにぎりを
ぱっくん ぱっくん ぱっくんと

いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでかけたいな
にっぽっんじゅうをひとまわり
どっしん どっしん どっしんと

いちねんせいになったら
いちねんせいになったら
ともだちひゃくにんできるかな
ひゃくにんでわらいたい
せかいじゅうをふるわせて
わっはは わっはは わっはっは

 

小学校のシステムが理解できない

たまたま同じ地区にいた同世代の人たちで集まって、クラスも完全に分けられて『え、何?』みたいな

同じ趣味でしたとか、同じ家族構成でしたとかでもいいんだけど、何のつながりも脈絡もない人たちを男女均等に集めて、各学校に分けられて」

 

「例えば運動会とかも『みんなで勝ちましょう』とかいうけど、『え、誰?』っていう。」

と語った二宮さん。

 

さらに

「こっちも何かなじんできたかな。

こんだけずっと(一緒に)いるってことは、こっちも(心を)開かなきゃいけないんだよね、きっと。

って何となくなってきたくらいに『クラス替えです』みたいな

ずっと一緒にいたはずなのに急に別れたりとか。

だいぶ景色も見慣れてきたみたいな時に『席替えしましょう』みたいな。

『イェーイ。俺、絶対前』とか。

『何あいつ?』みたいな。」

との二宮さんの言葉に、

 

オードリーの若林さんが

「で、また隣に知らないやつ来るし(笑)」

とひと言。

 

小学校のシステムについて、そんなこと考えたこともありませんでしたが、二宮さんの意外な人柄が出ていて面白かったです。

 

嵐というグループにいれたことが奇跡

俺本当に集団行動が苦手で。もう本当に大変だった」という二宮さん。

「俺本当にいろんな人たちが、嵐って奇跡のグループですよねとかって言ってくれるんですけど、俺の中ではあの人たちと一緒にいれてるってこと自体が俺の中で結構奇跡で」

「カウントダウンコンサート(他のアイドルグループも集まって行われる)はめちゃくちゃ緊張するんだけど、嵐の時はすごい楽しいの。」

とお話しされていました。

 

司会の若林さんが

「もしかしたら、ニノさんがなんか波が合わないっていうか、グループだったら、もしかしたらもしかしてるかもしれないですね」

と言うと、

二宮さんは笑顔で大きくうなずいて

「してるね。絶対してる。俺多分KAT-TUNだったら泣いてるもん

と言い、「俺たぶんデビュー曲の時こうしてる」と言って、少し引きつった泣きそうな顔でポーズをとる様子を表現し「無理だな」とつぶやいていました。

 

そして、水卜アナウンサーに「いい人たちに会ったんですね」と言われると、

「マジ、ほんといい人たちに会ったんだなと思いますよね」と答えていました。

 

人間は裏切るものだと思っている

オードリー若林さんに

「尊敬します?人のこと」と聞かれ、

二宮さんは

「俺、基本的にはだけど、基本的に彼ら、まあ我々はもう裏切るもんだと思ってるから」と答えます。

 

若林さん「ああ、この世界の人間たち」

 

二宮さん「いや、世の中世の中。地球上の人間は。

人間はもう裏切るもんだと思ってみてるから、仮に裏切られても、『裏切るもんだもんね』で済む

裏切られたとか信じてたのに!みたいなことはまずない。

歴史上見てもそうじゃん。

裏切って裏切ってここまで来てるんだから。

もう、裏切らないわけがないのよ、絶対。

だから、裏切られても『そうだよね』みたいな。」

と語っていました。

 

 

まとめ

アイドルになるくらいの人だから、さぞかし学校生活も華やかで、人気者だったと思ってしまいますが、小学生の時に考えていた、同じクラスにいる人に対して「え、だれ?」と思う感覚って面白いなと思います。

 

当時は社会を斜めから見ているようなどちらかというと地味で目立たない、やる気のない小学生だったのかもしれませんが、成長して大人になられた今、そういう発想をしていた人とは違う二宮さんがユニークで面白く、とてもすてきだなと思います。

 

これまで二宮さんは私にとってただの元嵐の1人でしたが、この番組を見て、以前よりも面白くて魅力的な人だなと思うようになりました。

 

どのような個性の子供でもその個性を大事に成長してほしいなと思います。

冷めた目でクラスメートを見ていた小学生が、嵐というアイドルグループのメンバーとして活躍するようになったのですから、人生どうなるか分かりません。

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