【生き方】頑張らないことが一番大事(八木仁平さん)

頑張らないことが一番大事

「頑張ろう」「頑張ることが大事」と多くの人がそう思って生きているような気がします。

苦手なことを少しでも改善して、頑張って少しでも会社に貢献できるような人になる。

他の人に少しでも追いつけるよう、遅れないように努力する。

YouTubeで自己理解について情報発信し、「世界一やさしいやりたいことの見つけ方」という本を書いた八木仁平さんは「頑張らないことが一番大事」と語っています。

その考え方を紹介したいと思います。

 

この世は流れるプール

この世の中は流れるプール。

流れるプールに流されているときは、何もしなくても進んでいくし、少し泳げばさらに早く進んでいきます。

逆に流れるプールの流れと逆に進もうとしてもほとんど進むことができません。

この世界の人は皆どちらかの生き方をしているそうです。

それでは、そのあたりの八木仁平さんの考え方をご紹介します。

 

流れに沿って生きる人、流れに逆らって生きる人

この世界には2種類の人間がいる

①流れるプールの流れに沿って生きてる人

流れのまま楽しい~と流されている人

  

②流れに逆流して流れに逆らって生きてる人

=「頑張らないと!頑張れ頑張れ」とやって、何とか必死で前に進もうとしている人

頑張っているのに、なかなか進めない。

頑張っている人は、流れに沿って生きていこうというより、人生は流れに逆らって頑張らなきゃいけないと思っている。

 

多くの人が流れに逆らった生き方をしている

①うまくいく人、成功していてかつ人生を楽しんでいる人は、みんな流れに沿った生き方をしている。

自分がやっててワクワクしているし、内側からエネルギーがあふれてきて、楽しいと思うことをひたすらやっている。

頑張っていない。頑張っていないのに勝手に結果が出る

 

つまり流れるプールに身を任せることをやってたら、勝手に進む。

勝手に進んで、気づいたらプールを何周も周っていて、仕事でもすごく成果が出てるし、頑張っていないのにうまくいっている状態になっている。

 

②逆に頑張る人は流れるプールの流れに逆らっていて全然前に進まないから、うまくいっている人が何周も進んでいる間に、4分の1くらいしか進んでいない。

成果が出ない。

でも頑張らなかったらもっと成果が出ない、という恐れの中で生きている。

 

世の中はこの2択。

頑張っても成果が出ない世界もあるし、頑張らなくても成果が出る世界もある。

どっちも選んで生きられる。

 

でも、多くの人が学校教育の中で、頑張ることはいいこと、我慢するのがいいこと、ちゃんとするのがいいことだと教わってきている。

なので、多くの人の考えは、流れるプールを逆走する世界観。

頑張って、我慢して耐えた結果お金が得られるし、我慢した結果何かいいことがあるという世界観しか見てない。

 

 

頑張らなくても成果が出せることを探す

頑張って苦手なことを克服して苦手なことを減らそうとするが、苦手なことをなくすのは結構大変。

(例:性格(初対面の人と話すの苦手)、学校の科目の苦手)

 

皆に足りてないのは、努力する、頑張ることではなく、「自分が頑張らなくても成果を出せることってなんだろう?」と探すこと。

ここだけは頑張る。

頑張るのは最初だけ。

 

世界観を変える自分にとっての流れるプールってどこにあるんだろうと探すこと。

自分と向き合うこと。

 

自分が頑張らなくてもできることを生かせる職場ってどこだろう?どういう仕事で生かせるんだろう?というのは探す必要がある。そこだけは頑張る必要がある。

最初だけ頑張るが、あとは頑張ってはダメ。

 

頑張らない思考で生きる

・頑張る思考の人

『苦手を克服しよう、仕事は我慢、石の上にも三年、あの人みたいにならなきゃ』

頑張る思考の人は、全部自分で抱えて、全部自分でやらなきゃとなっているから、すごくしんどいし、重いし、自由じゃないし、生きててつらい

頑張る思考禁止!頑張らない!

  ↓

頑張らない思考で生き始めること!

 

・頑張らない思考の人

『得意なことやっている、好きなことをやっている(勝手に興味が湧いてワクワクするから夢中になっている)』

 

努力は夢中に勝てない

努力は夢中に勝てない

頑張ってやっている人は好きでやっている人に勝てるわけない。

 

八木仁平さんの場合は、

『自己理解は好きで夢中でやっているので、稼げそうだから頑張ってやりますという人に負けるわけない。

好きだから。興味が湧いて夢中で皆に伝えたくて仕方ない。』

とおっしゃっています。

 

頑張らなくても褒められたことは何でしょうか?

 

頑張らなくても夢中で出来る好きなこと→人に貢献する→よいループが続く

自分に会わない仕事→何とか頑張ってやる→ほとんど成果出ない→必死で頑張る

 

頑張ってもいいことない。頑張っても苦しい。

頑張らなくても貢献できる世界がある!

 

頑張っている人の世界はどんぐりの背比べ。

あまり成果も出てない。

狭い中で必死で頑張っている。

 

皆と同じ考えで行動している・生きているということは、皆と同じ結果しかついてこない。

 

やりたいことを見つけて頑張らないで生きる

頑張らない思考で自分が好きなこと・得意なことを夢中でやっていると、あれ結果出てるとなる。

まず3か月で少し変わってくる。1年たてばだいぶ変わる。

 

頑張らなくてできること

=やりたいこと

=頑張ろう!と思わなくても勝手にモチベーションがあふれること。

 

やりたいことは価値観・得意・好きの3つを掛け算すれば簡単に見つかる。

やりたいこと

=自分が大事にしていること(価値観)×やっていて成果が出てしまう得意なこと(得意)×興味のある好きなこと(好きなこと)

 

 

そしてやりたいことが見つかれば…

・頑張らない思考になる

・気づいたら自分にしかできないことをして、人から感謝される

・収入が増える

・自分がポジティブだから人間関係も良くなりストレスもたまらない

・ちゃんとしたものを食べるので健康の問題もなくなる。

 

→このように何もかもがついてくるのが、頑張らない思考。

 

まとめ

自分が得意で好きで大事なことを見つけて、自分らしく頑張らなくても出来ることを見つける。

 

それが本当に見つかれば、人生はきっと輝くし、充実感のある満足できるものになると思います。

 

すぐには見つからないかもしれませんが、探し続けたいと思います。

 

スティーブジョブズのスピーチにあったように妥協せず、探し続けたいと思います。

 

参考 スティーブジョブズスピーチの記事→https://bochibochi-life.com/stevejobs3/

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